『プリズン・ブレイク』シーズン5 #1「死者からの手紙」感想

ぼくが愛してやまない『プリズン・ブレイク』の最新シリーズが始まったので感想を残しておきたいと思います。

愛してやまないわりにこれまでのストーリーは結構うろ覚えなんだけど思い出しながら楽しんでいきたいです。

 

ざっくりとしたストーリー

フォックスリバー刑務所から出所したティーバッグのもとにマイケルの生存を知らせる手紙が届く。それを聞いたリンカーンは暗号を解いてさっそくイエメンに乗り込もうとするが、謎の敵に命を狙われるようになってしまう。ようやく辿り着いたオギュギア刑務所でマイケルと再会を果たすが、マイケルは「そんな人間は知らない」とリンカーンを突っぱねてしまう。

 

うろ覚えな登場人物たち

マイケル・スコフィールドウェントワース・ミラー

元建築技師にして脱獄王。『ファイナル・ブレイク』で感電死したものと思われていたが、イエメンで懲りもせずに刑務所生活を送っていたことが判明する。 

リンカーン・バローズ(ドミニク・パーセル

マイケルの兄。弟の死後またしても落ちぶれていた模様。マイケルを助けるため無謀にも政情不安のイエメンに乗り込む。

サラ・タンクレディ(サラ・ウェイン・キャリーズ)

元ヤク中のヒロイン。マイケルとの息子を育てながら今は新しい男と再婚している。『ウォーキング・デッド』の二の舞にならないことを祈りたい。

セオドア・"ティーバッグ"・バッグウェル(ロバート・ネッパー)

フォックスリバーに収容されていた超凶悪犯だったが、どういうわけだか釈放されてしまう。完全に司法制度の敗北である。

フェルナンド・スクレアマウリー・ノラスコ

マイケルと同房だった気の良いプエルトリカン。今は船で働いているらしい。今回もどうか無事に生き延びて欲しい。

ベンジャミン・マイルズ・"シーノート"・フランクリン(ロックモンド・ダンバー)

元軍人だったが現在ではビンラディンのような髭を生やしている男。今回は中東に伝手を持つ便利重要キャラとしてリンカーンに同行する。

 

感想

久々にあのプリズン・ブレイクが帰ってきた!って感じで懐かしい気持ちになりました。あのオープニングテーマのアレンジバージョンが流れてきた瞬間テンションが最高潮になった。

あと8年経ってるのにキャストの見た目があんまり変わってなくてびっくりしました。(シーノートだけ最初誰かわからなかったけど)

 

今回は全9話のミニシリーズということでペースが速いのも良かったです。

新たな舞台となるオギュギア刑務所は刑務官もいるのでSONAほどの無法地帯では無さそうだけどアメリカ人には厳しそうな環境ですね。首尾よく刑務所から脱出できてもイエメンからの出国がまた大変そうだし前途多難だなあ。

 

マイケルは記憶が無さそうな態度だったけど彼のことだからきっと演技なんでしょうね。「オウティス」と呼ばれているテロリストが物語の鍵を握ることになりそう。

しかしサラはマイアミの刑務所から脱獄してたと思うんけど呑気にアメリカで暮らしたりしてて大丈夫なんですかね。

 

全体的にはこれからが楽しみな1話で満足でした。ただマホーン役のウィリアム・フィクナーが出演しないらしいことだけが残念。LJとかソフィアは現状不明だけどこれまでのシリーズで出てきたキャラクターたちが今後登場する可能性はあるのかな。

個人的にはケラーマンの再登場に期待してるんだけどどうだろう。確か最後は下院議員になってたけどどうにかストーリーに関わってこないかな。