参ります! 「この花は乙女」!!!
奏でましょう、「Ⅳ KLORE」!!!
せーのっ、「シュガーポケッツ」!!!
このワードだけは覚えておけ、「TENET」!!!
この連休はラピスリライツ最終話にノーラン監督最新作『TENET』と全世界注目の話題作が目白押しでしたね。
シュガーポケッツの「シャノワール」マジで萌えすぎ。はやくグラミー賞にノミネートされてほしい。
LiGHTsちゃんたちが空から降ってくるまでの一連の流れスピーディーすぎて笑ったけどまんまと盛り上がっちゃった。
TENETもいい感じに訳分からなくて盛り上がりましたね。
ノーラン監督はもともと時系列を逆さまにした『メメント』、時間の流れのズレを描いた『インセプション』、違うタイムラインのエピソードを同時に描く 『ダンケルク』など、時間を弄くり回した設定が持ち味なんだけど、今回はまさにそれの究極形という感じだった。
まだ見てない人も多いと思うので内容は書きませんが、いろんな人の解説や考察を見てるとすぐにでも2回目が見たくなってる。
回転ドアの部屋の仕組みがいまだによく理解できてないんだよね。
今期アニメを見てもわかるとおり、依然としてどうすれば今回のループをクリアできるのかさっぱり分からないRe:ゼロ2期やアノス様が時間の神を超越する魔王学院の不適合者など、タイムリープを題材にした作品は令和になってもまだまだ大人気。
というわけでモチベーションが高まったため、セールの時に買ったまま放置してたPS4の「Life is Strage」をやっとクリアしました。面白かった。
「Life is Strange」はオレゴン州の田舎町アルカディア・ベイを舞台にしたSF青春サスペンス。
写真家を志す18歳の少女マックスが、ある日突然時間を巻き戻す力を手に入れたことから様々な事件に巻き込まれていき、幼馴染のクロエと共に、ある女子学生の失踪事件の謎を追うことになる。
4年ぐらい前のゲームを今さらプレイしてストーリーに感動してます。時間の逆行者なので。
基本はDetroitみたいに選択肢を選ぶことで物語が進んでいくんだけど、今作はタイムリープを使うことで選択をやり直すことができるのが特徴。
相手の反応を見て、「あ、こっちにしておけばよかったかな…」と思ったらすぐに時間を巻き戻してやり直せるのでサーシャかミーシャか選べない優柔不断な萌豚にも優しい。
逆に、巻き戻すことで得られた情報をもとに交渉を有利にしたり、能力を使って入れない場所に侵入したりといったテクも必要になってくる。
序盤に何気なく選んだ選択肢が後半で影響してきたりもするのでけっこう神経を使う。
行動や発言ひとつ間違うだけでキャラクターが殺されたり自殺しちゃったりすることもあるので難しい。
そういうサスペンスやSFの要素ももちろん面白いんだけど、なんといってもこのゲームの一番の魅力はアメリカならではのハイスクールの空気感。
ティーンエイジャーならではの無鉄砲さだったり女子同士の陰湿な嫌がらせだったり細かいディテールがしっかり学園ドラマになってて面白い。
ゲーム自体は5章構成になっているんだけど、 チャプター毎にちゃんとオープニングとエンディングと次回予告があって本当に海外ドラマみたいだった。
ちなみにチャプター1つは2時間ぐらいで終わるので10時間ちょいでクリアできるのも手頃で嬉しい。
特に好きだったエピソードは第2章「時間切れ」と第5章「偏光」。
最初の学園ドラマな雰囲気も好きだったけど、後半からサスペンスチックな展開になってくるとますます引き込まれた。終盤の展開怖すぎだろ。
最後の選択肢は一旦コントローラー置いて部屋の中うろうろしちゃうぐらい悩んでしまった。
映画やアニメで似たような展開はいろいろ見てきたけど、ゲームだと自分で動かしてきたキャラクターたちの運命を自分の意思で決めなくちゃならないので視聴者として見てるだけの時とは重みが全然違う。
ちなみに個人的にお気に入りのキャラはオタク女子な主人公のマックスちゃんと不良の親友クロエのコンビ。二人でブレードランナー見ながら寝落ちしちゃうシーン好き。僕も寝る。
あといじめられっ子のケイトちゃんも好き。
グラフィックのレベルはそんなに高くないんだけどだんだんみんな可愛く見えてくるからスゴい。
SF好きの方はもちろん、ドラマ好きな方や萌豚の方にもおすすめ。
ちなみに今はスマホでもできるみたいです。イマドキだね。
ラピスリライツのアプリゲームも早くやりたいけどカエデちゃんゲットしたら飽きちゃいそう。
初めての方にもオススメなタイムリープ映画10選
シュタインズゲート、僕だけがいない街、Charlotte、パンチラインなど、タイムリープ(ループ)系の名作アニメは挙げるとキリがありませんが、映画でも一大メジャージャンル。
タイムリープが好きじゃないオタク見たことない。
10位 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
ヒロインの可愛さではカバーしきれないくらいストーリーが支離滅裂で面白い。
登場人物たちの言動がやけに幼稚なのに違和感を感じてたけど、原作で小学生という設定なのを中学生に引き上げてたみたいですね。
曲や映像は良いからミュージックビデオとしての価値はあるかもしれないけどその時間で終末なにしてますか?見たほうがいいと思うよ。
9位 ドクター・ストレンジ
ドルマムゥ、取引に来た!
ドルマムゥ、取引に来た!
ドルマムゥ、取引に来た!
ドルマムゥ、取引に来た!
ドルマムゥ、取引に来た!
ドルマムゥ、取引に来た!
8位 ラン・ローラ・ラン
恋人を救うため20分以内に10万マルクを用意しなくてはならなくなったローラが金策のためにひたすら走りまくる。
失敗するたびに時間が巻き戻り再挑戦することになるのだが、ローラ自身はこのループに気づいておらず、巻き戻る理由もいっさい説明されない不思議な作品。
急にアニメーションが入ったり全然関係ない通行人のフラッシュバックが入ったり色々とユニークな演出が多くて面白い。テンポも良いので深く考えずに見れる。
赤髪の女の子がお外を走ってくる話なので冬海愛衣ちゃんファンも必見。
Run Girls, Run!とどんな関わりがあるのかは謎。
7位 ハッピー・デス・デイ
殺人鬼に殺されてしまう誕生日の一日をループしまくる女子大生の話。
ジャンルとしてはホラーなんだけどグロいシーンもないし全体的にコメディタッチに描かれているのでサクッと見やすいのが良い。
ちなみにShiny Happy Daysをループしてると殺人鬼ですら発狂するらしいよ。
6位 オール・ユー・ニード・イズ・キル
日本のライトノベルが原作ということで話題になった映画。
トム・クルーズ演じる兵士が地球外生命体との戦争の最中で偶然死に戻りの能力を手に入れ、同じ戦闘を何度も繰り返すことで徐々に攻略法を見つけていく。
最初はダメダメだった主人公がトライアンドエラーを続けることで最強の戦士になっていく過程はシンプルに見ていて盛り上がる。
原作のコミカライズも読んだことあるけどリタちゃんが萌え萌えだからみんなも読んだ方がいいよ。
5位 トライアングル
船上で謎の殺人者に命を狙われつづけるSFループホラー。
何度死んでもまた最初の状況からやり直しになるんだけど、この映画は単純に時間が巻き戻ってすべてが無かったことになるタイムループものとは一味違う。
説明しちゃうとネタバレになっちゃうのがもどかしいんだけど、殺人者の正体が分かったあたりから一気に話が動き出して面白くなってくる。そしてラストシーンはかなりゾッとする。ホラーやサスペンスが好きな方にはかなりオススメ。
4位 アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜
代々時間を巻き戻すことのできる一族に生まれた主人公が、恋人をゲットするためにタイムリープを繰り返す話。
この映画のタイムリープは「押入れに入って戻りたい時間を思い浮かべる」だけで好きなだけ時間を巻き戻すことができてしまう。SFファンからナメてんのかと言われそうな適当設定だが、この映画のキモはタイムリープそのものではなくそこから生まれる恋愛なので気にしたら負け。
正直ラブストーリーとしては大して面白いとは思わないんだけど、もうひとつのテーマである家族ドラマの描き方が非常に良くて、最後はウルっとさせられる。
ツッコミどころも多い作品だけど恋愛モノだと思って敬遠してる人も一度チェックしてみてほしい。
3位 バタフライ・エフェクト
もはや説明不要なタイムリープ系SFの代表格。
シュタインズゲートはじめ色々な作品に影響を与えている有名な映画なので見たことのある人も多いはず。
ライフイズストレンジもこの映画を意識してるんだろうなって演出がかなり多かった。
タイムリープ物を見たいと思ったらまずは迷わずコレ。
もちろんぼくは壱級天災ちゃん!
2位 ミッション:8ミニッツ
列車爆破テロ発生直前の8分間を何度も繰り返して犯人を見つけ出すSFミステリ。
サスペンスとして面白いだけでなくSF要素もかなりしっかりしていて、ラストの展開は多くのタイムリープファンの度肝を抜いた。
ちなみに監督のダンカン・ジョーンズはデヴィッド・ボウイの息子。別の作品だけど『月に囚われた男』も超面白いSFなのでイチオシ。
いい加減ジェイク・ギレンホールなのかジェイク・ジレンホールなのかはっきりしてくれ。
1位 恋はデジャ・ブ
ループ系作品の金字塔として有名なSFラブコメ。
ビル・マーレイ演じる高慢ちきな主人公が吹雪のせいで田舎町に閉じ込められてしまい、おまけにループに囚われて退屈な一日を無限に繰り返すことに。
ループを脱出しようと色々試してみるがどうしてもうまくいかず、開き直って暴れまわったり自殺を目論んでみたりもするがどうやっても同じ日の朝に戻ってしまう。
タイムリープ系におけるあらゆる要素を何もかも盛り込んだと言っても過言ではない作品で、これだけ見ればこのジャンルの醍醐味をすべて味わうことができる。
最初はイヤな奴だった主人公が同じ日を幾度となく繰り返していく中で少しずつ変化していく過程がものすごく良い。見た後は前向きな気分になれる。
ぼくのオールタイムベスト映画の中の一本。
◯
なんだかんだ言って結局ジョジョ四部のバイツァ・ダスト攻略が一番面白いんですけどね。
間違いなくジョジョ全編でも一、二を争う面白さ。
タイムリープ系でいえば七部のリンゴォ・ロードアゲイン戦もかなり好き。
時間を6秒巻き戻せるっていうインチキな能力なのにリンゴォ本人は正々堂々の決闘を求めてるっていうギャップがいいよね。
あとセリフがいちいちカッコいい。
キミは新アニメが始まったらツイッターでの評判を確認してから『対応』しようとしている
受け身の『対応者』はここでは必要なし
スティールボールランはやくアニメ化してくれ。
(おわり)