しぐるり〜〜〜〜!(挨拶)
戦翼のシグルドリーヴァ3話、めちゃ良かったですね。
そろそろ空はいふりと呼べない域に達しようとしてる。
第3話「激戦地回復調査任務!」をご視聴いただきありがとうございました!
— TVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」公式 (@sigururi) 2020年10月17日
次回 第4話「館山城水着男女回遊戦!」は来週10月24日(土)23時30分より放送です✈
引き続き他各局の放送や配信でもTVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」をお楽しみください!https://t.co/IrElQ1e2kQ#シグルリ pic.twitter.com/FC4qq18hT5
六車・宮古Love...
ところでもうひとつの空アニメ『ストライクウィッチーズROAD to BERLIN』の存在を思い出して今日ようやく見たんだけど、こっちもこっちで面白すぎる。
第501統合戦闘航空団が再結成するシーンの盛り上がり完全にアベンジャーズ超えただろ。
サーニャのこと常にそんな目で見てる。
✨📺この後放送START📺✨
— 「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」公式 (@RtbWitch) 2020年10月15日
このあと
BS11にて23:00より
第2話「結成ストライクウィッチーズ」
の放送がSTART📢
ネーデルラントのアントウェルペンに異変が起こっていることを知り、現地へ飛ぶ宮藤。
そこで彼女が見たのは、街に迫る巨大なネウロイの姿だった!#s_witch_rtb pic.twitter.com/eWUWedyoQV
ストライクウィッチーズはリアルタイムでは見てないんだけど、4年ぐらい前に再放送で見て一気にハマってOVAと劇場版まで見てしまった。
十数年越しにカールスラントがようやく解放されるのかと思うと感慨深い。
はやくサーニャちゃんの祖国オラーシャも解放してあげてほしいところだけどこのペースだとあと30年はかかりそう。
というわけで今回はそんなオラーシャの解放がいかに難しいかを描いた作品を紹介したいと思います。
前からずっと見たいと思ってたHBOの話題作『チェルノブイリ』ついに見ました。
昨年のエミー賞リミテッド・シリーズ部門で作品賞に輝いた本作は、1968年にロシアで発生したチェルノブイリ原子力発電所事故の一部始終を描いた史実に基づく全5話のドラマシリーズ。
内容が内容だけにかなり重いストーリーではあるのですが、今年見たドラマの中でもトップ陣に食い込むぐらい素晴らしい作品でした。
一方でとっつきづらいと感じる人も多そうな作品なので、今回は萌豚にもわかりやすく3つの面白ポイントを紹介します。
1. トニカクオモシロイ
単純に時系列に沿って事件の顛末を追っていくドキュメンタリーだったら、同じような番組はたくさんあるはず。
本作がスゴいのは、ストーリーをサスペンス仕立てにすることで、しっかりエンタメ作品として面白い内容に仕上がっているところ。
あえて事故発生の原因については説明しないまま物語が始まり、とにかく訳も分からないまま事態の収拾に奔走する人々の姿を映すところから物語は始まります。
事後処理と並行して事故の謎を解明していく流れが組み込まれ、最終話でついに真相が明かされる、という飽きさせないつくりになっているのが良い。
本筋のほかに、被爆した消防士の妻のエピソードやゴーストタウンで野生動物の駆除を行う軍人たちのエピソードなどのサイドストーリーも組み込まれており、そこもまた面白い。
2. 15,000レントゲンの街の上に俺は立っている
本作の最大の見どころ(見たくない)はなんと言っても目に映らない放射線との戦い。
発電所に備えてある簡易の検査機器では3.6レントゲンまでの放射線量しか測れないため、事故当初は3.6という楽観的な数字が上層部に報告されます。
しかし、高性能な機器を使って計測したところその数値は驚異の15,000レントゲン。3.6レントゲンが胸部X線400回分の数値ということなので、その危険性は推して知るべしと言ったところでしょう。
もっとも危険な区域では防護服を着ていようが3分間外に出ただけで確実に死ぬと説明されます。 そんな危険地帯で作業員たちが命がけの作業に当たるわけですが、これが見てるだけで超怖い。
そしてそれよりもっと怖いのが、そんな事実を知らずに呑気に発電所の火事を見物してる住民やいつもどおり学校に通ってる子どもたちを映すシーン。本当に見ていられない。
でもそういった見えない故の恐怖をすごく上手に描いてるところがすごく感心した。目に見えない放射線を測定器のガーガーという耳障りな音で表現しているのもじつに嫌らしくて巧い。
3. ヴァレリーとしちぇるびな
ストーリーや演出はもちろん、この『チェルノブイリ』が面白い!と感じる一番の理由は、とにかくキャラクターが良いから。
たった5話なのに、いやたった5話だからこそ、どのキャラクターも抜群に立っていて魅力的。
特に主役のふたり、ヴァレリー・レガソフ博士とボリス・シチェルビナ副議長のコンビが大好き。
事態収拾のため、ゴルバチョフの命令で現地へ飛ぶことになった正反対の二人。
事故の危険性をいち早く察知して大騒ぎするレガソフを最初はまるで相手にしないシチェルビナでしたが、様々な出来事を通じてお互いが徐々に信頼を寄せていく関係性がマジでアツい。
ステラン・スカルスガルド演じるシチェルビナのシブいカッコよさにハマる。
この二人と協力して事件の解決に当たる白ロシアの科学者ウラナ・ホミュックもかっこよかった。
このホミュックに関してはレガソフやシチェルビナと違って実在の人物ではなく、事件解決に貢献した複数の人物を統合したキャラクターとのこと。
『ゼロ・ダーク・サーティ』や『パトリオット・デイ』の主人公と同じで、話をわかりやすくするための演出ですね。
ほかにも発電所のスーパーパワハラ上司アナトリー・ディアトロフや名前が戦姫みたいで可愛いリュドミラ・イグナテンコなど脇を固めるキャラも印象的。
スパゲティ食べさせたら右に出る者はいないバリー・コーガンも出演してます。
このドラマ、敢えて欠点を挙げるとすれば「レンタルしないと見れない」ことと「登場人物の名前が覚えにくい」こと。
ただそれらを加味しても絶対に見るべきドラマだと思います。全5話なので1〜2日もあれば見れる点もセールスポイント。
ちなみにロシア人の名前がやたらに長ったらしいのは姓と名のあいだに父親の名前が入るのからなんですよね。聖剣使いの禁呪詠唱で嵐城サツキちゃんが言ってました。
ついでに『ザ・ボーイズ』のシーズン2も見たんだけどこちらもまた面白かった。
「無能なナナ」の実写版と言われる本作は、人類の敵であるスーパーヒーローを無能力者の主人公たちがなんとかしてやっつけようとするR18のアンチ・アメコミドラマ。
シーズン1を見たときほどのインパクトはなかったんだけど、前シーズンでの不満点だった「ボーイズ側の掘り下げが薄い」というポイントをしっかり補ってきたので個人的にはシーズン2のほうが楽しめた。
新ヒーローのストームフロントも良かったけど、一番好きだったのはランプライター。
X-MENでは炎使いのパイロと対立してたアイスマンがこっちでは炎使いになってるっていう皮肉なキャスティングが楽しいね。
「ザ・ボーイズ」のあらすじについては前に一度紹介してるのでよかったらこちらもチェックしてみてください。
アサルトリリィの「セブン」を決めるとしたらストームフロントは楓・J・ヌーベルちゃんですね。
◯
ヒューイ・キャンベルくんに影響されてビリー・ジョエルのPV見たけど良い曲だね。
シーズン3にはマリア・キャンベルちゃんも出てほしい。
チェルノブイリ見たあとでダイハードラストデイでチェルノブイリに突っ込んでいくシーン思い出したけどあまりにもバカすぎるだろ。
ダイハードラストデイでチェルノブイリに潜入する時みんな防護服着ててこれじゃ登場人物の見分け付かないなあって思ってたら一人がこれは放射線を無効化する薬だ!って言いながらぶわーってなんかよくわからない薬品ばら撒いて後はみんな普通に生身でアクションしてて潔かった
— しあ (@123sheer) 2017年2月22日
でも好き。
(おわり)